高低差速報

意識高い系から意識低い系まで幅広く面白い話題をまとめてます!


    • 1: 高低差速報
      タトゥーの周辺が賑やかだ。

      「恐怖感や威圧感を覚える」という保守的な声がある一方、「タトゥーを排除するなんて国際社会に背を向ける行為だ」という革新勢力の意見もある。

      何事も話し合いは大切だ。心行くまで議論してほしい。

      今回は、文化の面からタトゥーを論じるつもりはない。

      医学的な視点から、「タトゥーに伴うウイルス肝炎の危険性」に的を絞ったお話です。

      りゅうちぇるの公表をきっかけにタトゥー論争

      今回タトゥーが話題になったのは、タレントのりゅうちぇる(22)が妻と愛息の名前を腕に彫ったと公表したことが発端。

      これをきっかけに、「タトゥーなんてヤ○ザの象徴だ」、「いや、海外では当たり前のファッションだ」、「プールや温泉で見たくない」、「公共の場で排除するほうが差別だ」と論争になったようだ。

      個人的には、自分がこの人生でタトゥーを入れることはないと思うが、入れたい人は入れればいいとも思う。
      入れたら入れたで生活の上で色々と制限がかかるのだろうが、それでも入れたいという人は、堂々と入れればいい。法律違反じゃないんだから。

      それより気になるのが、ウイルス肝炎のほうは大丈夫なのだろうか――という点だ。

      今回の議論の中では、なぜかこの問題に触れる人が少ない。でも、タトゥーはウイルス肝炎を考える上で見逃すことのできない感染源であることは事実なのだ。

      悪化すると肝硬変や肝がんを発症する危険性も

      そもそもウイルス肝炎とは、肝炎ウイルスに感染することで起きる肝炎のこと。A型からE型までの5つに分類されるが、日本で見られるのは主としてB型肝炎とC型肝炎だ。

      B型とC型(日本ではほとんど見つからないがD型も)に共通するのは、慢性化することがある、という点だ。

      B型やC型の肝炎ウイルスに感染すると、急性肝炎を経て慢性肝炎に移行する可能性がある。そして、そのまま悪化すると肝硬変や肝がんを発症する危険性が高まる。

      「その途中で自然に治ってしまうこともありますが、肝がんになる確率で見ると、健常者を“1”としたときに、B型肝炎キャリアの人が肝がんになる確率は380倍、
      C型肝炎キャリアに至っては1000倍というハイリスクとなる。そして、ひとたび肝硬変になってしまうと、肝がんになるリスクは健常者の4700倍に跳ね上がります」

      と語るのは、元順天堂大学教授で現在は湘南東部総合病院院長、ウイルス肝炎研究財団理事長を務める市田隆文医師。

      肝炎ウイルスを甘く見るのは危険なのだ。

      引用記事:http://news.livedoor.com/article/detail/15277086/ 



      2018082004-3

      【芸能】りゅうちぇる騒動で考える 医学的には「タトゥー」はこんなに危ない の続きを読む


    • 1: 高低差速報

      ■世界2万8000店、でもイタリアは初
       イタリアはカフェが至る所にあり、年60億杯のコーヒーが消費されている。スタバは77カ国・地域で2万8000店以上を展開し、各地で平均4時間に1店舗のペースで出店している。だが、エスプレッソの本場であるイタリアは競争が必至で、進出には慎重だった。

       ミラノで開業するのは高級店「リザーブ・ロースタリー」。同業態はシアトル、上海に続く3店舗目となる。店舗面積は2300平方メートルと広く、約300人を雇用する。

       郵便局だった歴史的建造物を改装し、中央には焙煎設備を併設。食前酒を好むイタリア人の習慣に合わせ、軽食やカクテルなどアルコール類も提供する。イタリア人の職人が手掛けた内装はモダンでデザイン性が高く、通常のスタバの店舗とは全く違った雰囲気だ。

       イタリアではエスプレッソの1杯の値段はおおよそ1ユーロ(約130円)だが、新店舗では1.8ユーロに設定した。年末までにミラノでさらに複数店舗の開業を予定する。

       イタリアはスタバにとって「原点」とも言える国だ。1982年に入社したハワード・シュルツ名誉会長が83年、初めてミラノを訪れた時、立ち寄ったエスプレッソバーで見たバリスタの接客に感銘を受けた。帰国後、イタリア式カフェの出店を創業者に提案したが、受け入れられず、シュルツ氏は独立した。自身でカフェを開業すると、店は大繁盛した。

      ■「米国とはコーヒー文化が違う」
       その後、スタバが身売りを考えているという話が伝わり、古巣を買収。自ら立ち上げたイタリア式カフェをスタバの名で一気に拡大し、世界的企業に育てあげた。

       ただ、スタバがイタリアの消費者を魅了できるかは不透明で、「米国のコーヒー文化とは違う」との声も多い。ケビン・ジョンソン最高経営責任者(CEO)は「この一歩を大いなる敬意を謙虚さを持って進める。我々がイタリアのコーヒー文化に適応する」と話す。マクドナルドがコーヒーに力を入れるなどコーヒー市場の競争が激しくなる中、イタリアでの挑戦は今後のスタバの成長を占う試金石にもなる。
      引用記事:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35097710X00C18A9TJC000/
      20151210174313



      関連記事

      スタバ、コーヒーの本場イタリアに挑む 初出店 の続きを読む


    • 1: 高低差速報
      テスラの最高経営責任者(CEO)であるイーロン・マスクのインタヴューが、8月16日付の『ニューヨーク・タイムズ』に掲載された。

      彼が流した涙、特定のツイートに関する後悔の欠如、ラッパーのアジーリア・バンクスが何らかのかたちでテスラの財務的な意味での将来の一翼を担うかもしれない──。これらの内容における注目点は、マスクがテスラのCEOと会長としての役割を放棄する用意がある、という主張だった。

      「仕事ができる人がいるなら教えてほしいですね。仕事がありますよ」と、彼はインタヴューで語っている。「わたしより仕事が良くできる人はいますか? もしいるなら、すぐにでも“手綱”を渡します」

      その裏にある意味、すなわち「代わりなんかいない」というメッセージは、表面的にはナンセンスと言っていい。テスラを経営できる人物は、たくさんいるだろう。世界の自動車メーカーを見渡してみれば、有能な幹部が何百人といる。しかも多くのメーカーは、テスラより大規模なのに効率的で、収益性が高いのだ。

      深読みすれば、その感情のなかに真実が見えてくる。確かに、もっといいCEOになれる人物はいるかもしれない。だが、「イーロン・マスクの代わり」はいないのだ。彼は単なるCEOではない。多くの人々にとって彼はレジェンド(伝説の人物)なのである。

      テスラの成功が証明したこと
      まずはテスラの物語から始めよう。同社が2003年に創業したとき、自動車のセールスマンは燃費が5km/?の巨大なSUV「ハマー H2」にご執心だった。この当時で最も人気の電気自動車(EV)といえば、ゴルフカートだったのだ。米国の自動車産業は新参者には厳しいことで知られており、EVで成功を目指そうというアイデアは嘲笑されるだけだった。

      それからというもの、懐疑的な人々はテスラを過去の大失敗した新規参入メーカーと同じように葬り去ろうと手ぐすねを引いていた。例えば、タッカーやデロリアン、フィスカーといったメーカーだ。

      だが、マスクはこうした連中をものともしなかった。彼はEVの量産を実現し、しかも自動運転技術まで搭載した。しかも充電インフラを自ら構築し、簡単に充電できる環境もつくった。

      しかし最も重要なのは、EVを人々の羨望の対象にしたことである。テスラのクルマを所有することはステータスシンボルになったのだ。いまでは約40万人が、「モデル3」を購入するための順番待ちリストに載っている。

      ゼネラルモーターズ(GM)やクライスラーでなくても米国で自動車メーカーになれることを、テスラは証明した。そしてBMWやメルセデス・ベンツ、レクサスでなくても、米国の人々を魅了する高級車をつくれることも。

      好意的な評価が一転
      テスラと並行して、マスクはスペースXも経営していた。彼のリーダーシップの下で同社は商業用ロケットの事業に参入し、ボーイングのような航空宇宙産業における巨人に挑むまでになった。

      マスクは火星への入植を約束した。さらに“副業”として次世代交通システムのハイパーループの実現に動き、人工知能(AI)にも進出して、シカゴでは地下トンネルを掘る契約を獲得した。

      そしてここにいたるまでずっと、世界中の多くの人々が彼を応援した。マスクは雑誌の表紙を飾り、彼にインスピレーションを受けた歌まで登場した。さまざまなトークショーに出演し、「シンプソンズ」と「サウスパーク」にまで登場し、有名なゴシップメディアの見出しにも名前が載った。

      確かに彼は相当に強いエゴをもっていて、彼のことを疑ったり嫌悪したりする人々を見下す悪い癖がある。しかし、一般の人々は寛容にも、規模が大きく大胆なアイデアを提案して実現する優れた手腕ゆえに、そんな小さな“罪”を許した。

      しかしこの1年で、こうした好意的な流れが変わり始めた。大部分はマスクのビジネスが苦境に陥ったことに起因している。すなわち、35,000ドル(約390万円)からという“手頃な価格”を売りにしたモデル3の量産である。

      テスラはモデル3の投入によって、多くの人々のクリーンな運転体験をもたらし、株主に利益をもたらすことを、長い間ずっと約束してきた。それが実現できて初めて、テスラは「真の自動車メーカー」になったと言えるからだ。

      いつも通り、マスクは野心的な目標と期限を設定した。そしていつも通り、彼は守れなかった。しかも、何度も同じことを繰り返したのだ。

      投資家はこれに慣れていた。しかし、テスラの将来はモデル3の将来に左右される。その生産工程が幾度となく暗礁に乗り上げたこともあり、明らかにプレッシャーを強まっていった。
      引用記事:https://wired.jp/2018/08/22/elon-musk-tesla-tweets-struggles/
      d8871d3d066fa8482196cc06302cad73



      関連記事

      【EV】イーロン・マスクを追い詰めたのは、いったい誰なのか の続きを読む

      このページのトップヘ