1: 高低差速報
インターネットの登場で、「ネットでの買い物」が簡単にできるようになった。

同じサイトの中で、食品でも服でも本でも、ありとあらゆる種類の商品を同じ画面で選択し、簡単な支払い方法で買い物ができる。

これを究極まで高めたのがアマゾンだ。

「お客さまがアマゾンのサイトひとつであらゆるものを買えたり、サービスを受けられたりできるようにする」

創業以来、ジェフ・ベゾスはメディアなどを通じて、アマゾンという会社をこう繰り返し強調してきた。

品揃えが大量で、安い。シンプルだが、それこそがアマゾンが強い理由である。

それをどうやって可能にしているのか。その仕組みを取り上げたい。

アマゾンは「地球上で最も豊富な品揃え」をスローガンに掲げる。これは、ジェフ・ベゾスがシアトルで起業し、オンラインの書籍販売を始めたころから変わらぬ目標だ。

書籍の販売から始めたのは特にこだわりがあったからではない。本は誰が売ろうと品質に差が出ず、梱包や発送が難しくないからだ。

しかし、アマゾンは今やDVDやゲーム機、靴や服から洗剤などの日用品、オフィスの事務用品や工具までを取り扱っている。

先述のとおり、ネット(EC)では展開が難しいとされて、長らく空白地帯だった生鮮食品すらも取り扱い始めている。

では、「地球上で最も豊富な品揃え」とは一体、どの程度の商品数なのだろうか。

アマゾンは世界各国でビジネスを展開しているが、もちろん、最大のマーケットはお膝元のアメリカである。アメリカのマーケットリサーチ会社によると、16年5月時点におけるアメリカでのアマゾンの取扱商品数は1220万品目にもおよぶという。

日本のアマゾンのサイトでも、生活や仕事に必要なものは大概手に入る。

アマゾンでは、通常はネットでは買わないと思えるものさえ売られている。たとえば自動車だ。自動車用品ではない。自動車そのものもアマゾンは扱っているのだ。

新車のみならず、中古車も購入可能だ。しかも、中古車の消耗部品はすべて新品に交換している。

配送も、通常のアマゾンでの販売と同じく日本全国どこでも届けてくれる。返品も可能だ。車に対してすらも、ネットで消費者が買うという心理的な障壁を低くしている。

また、価格体系の不透明なものまで売ることもある。僧侶を派遣する「お坊さん便」なども一時期話題になった。

こういった品揃えは、「マーケットプレイス」という仕組みのおかげである。マーケットプレイスとは、アマゾン以外の外部事業者が出品できるサービスのことだ。簡単に言うと楽天市場のようなものだが、違うのは、画面上ではアマゾン直販の商品や他の出品者も全部同じフォーマットで買えるということだろう。

消費者にとっては、売っているのがアマゾンなのか他の事業者なのかが特に気にせずに買える。このマーケットプレイスで扱う商品は、アマゾン直販の品数の30倍以上で、約3億5000品目にも上る。

書籍、動画コンテンツ、ワイン、サービスを除外し、さらに商品バリエーションを含まず、ざっと見積もっただけで約3億5000品目以上になるのだ。

これは2016年5月の試算なので今はさらに膨れあがっているだろう。「地球上で最も豊富な品揃え」の看板に偽りはなく、本当に何でも揃えて販売しているのだ。

とにかく、マーケットプレイスによる信じられない品揃えに、かつてはアマゾンの脅威に晒された小売業者たちの戦略は「アマゾンといかに戦うか」から「アマゾンをいかに使うか」に変化してきている。

ウォルマート・ストアーズやセブン&アイ・ホールディングスのような一部の超大手業者を除けばであるが。

全世界でのアマゾンのサイトからの売買の内訳を見ると、マーケットプレイスに出品している事業者による商品出荷数は、全体の5割を超えた(2017年1-3月期)。

つまり、アマゾンが自社で消費者に直売している量よりも、アマゾン以外の業者の商品の取り扱いの方が多くなったのだ。

当たり前のことだが、マーケットプレイスに出品する外部業者が多ければ多いほど、品数は増える。

ここで、読者の多くはなぜ外部業者がマーケットプレイスをこぞって活用するのか疑問に思うかもしれない。

アマゾンには多くの消費者がアクセスするとはいえ、出品業者間の競争も激しい。それこそ楽天市場でもいいはずだ。
引用記事:https://diamond.jp/articles/-/175929
4a332f05ade4ac7bb3c46c472cb5eac84




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6: 高低差速報
便利だから
競合が居ないも同然だから

3: 高低差速報
ヨドバシの品揃えが最悪だから

10: 高低差速報
アマゾン銀行まだかな

12: 高低差速報

25: 高低差速報
安くて検索しやすいから

106: 高低差速報
出店した頃は本屋のみだったな
どうしても手に入れたい本があって、
まあ本代程度なら騙されてもいいかくらいのノリでポチったのが最初だった。
後で知った話では、ユーザーにネット通販の敷居を下げて信頼を得るための戦略だったらしい
実際、信用したらその後ホイホイポチってたな

109: 高低差速報
アフィリエイトというか
amazonだとアソシエイトというが
あれを一番最初に始めたのが凄い
昔はホームページなんて趣味の紹介とか仕事関連みたいなのばかりだと思うが
趣味や仕事はあらゆるジャンルがあるから当然あらゆるジャンルのHPができる
そこにamazonが「あなたのHPで紹介してくれた本が売れたら数%報酬上げますよ」と謳った
本はあらゆるジャンルがあるからほとんどのHPで本の紹介ができる
たった一店舗のお店が全米に支店をいきなり持ったようなもんだ
この仕組みが大当たりしてamazonはでかくなった
扱ったのがあらゆるジャンルがあって腐らない本というのも良かった
他のあらゆるネット店舗もリアル店舗も真似をしてアフィリエイトができた
個人や零細企業がブログやサイト持つのが珍しくもない時代の前からこれやったamazon

130: 高低差速報
なぜアメリカから新しいものが生まれ続けるのかが知りたい

131: 高低差速報
>>130
娯楽だと思う。ありとあらゆる娯楽があるしそれを楽しめる国民性な

142: 高低差速報
>>130
出る杭を育てる文化があるからだと思う
既存の法律や常識や利権に反していても、新しい芽は育てる器の大きさがある

143: 高低差速報
>>130
まず人種の多様性を容認する環境じゃね? 我々米国の一番の武器はけしてハイテク最新兵器でもなく、あらゆる人種の人間が互いに協力しあう多様性にあると米軍司令官が言ってるし

122: 高低差速報
まあ商品検索がしやすいし
過去の検索&購入データから
おすすめ商品などもついてくるし
このあたりは頭が良いと思う

57: 高低差速報
インターフェースが10数年間殆ど変わってないのが凄すぎる
最初から20年先の未来を見てたんだろうなと







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