高低差速報

意識高い系から意識低い系まで幅広く面白い話題をまとめてます!

    ジム・ロジャーズ


    1: 高低差速報
    【中略】


    ――あなたが「もし私がいま10歳の日本人ならば……」として語った番組が話題になっています。

    「まず言いたいのは、私は日本が大好きだということです。世界の国々の中でも大好きな国の一つです。だから、日本が衰退していく姿を見たくないのです。私はタヒぬまで大好きな寿司を食べていたい。しかし、このままいけば私のそうした願いはかないそうにありません」

    いまの50代以上はセーフ
    ――いま日本は景気拡大期間が戦後2番目に長い好景気局面で、日本株も約26年ぶりの高値です。活況に沸いていますが。

    「いま日本株が上昇しているのは、黒田東彦総裁が率いる日本銀行がジャブジャブに紙幣を刷ったうえ、日本株や日本国債をたくさん買っているからにほかなりません。

    紙幣が刷られると株価が上がるというのは市場の歴史が証明していることであり、ほぼあらゆる投資家たちがそのルールに忠実に行動しているまでです。

    それに、日本株は1989年末につけた3万8915円よりまだ4割以上も低い。アメリカやヨーロッパの株式市場が史上最高値に達しているのとくらべてまだ上昇余地があるとして、多くのマネーが日本株に流れ込んでいる。

    このような状況は、日本の株を持っている私のような投資家には非常に好都合です。儲けが得られますからね。だから、私自身は日本銀行に感謝しているし、日本の株を持っている世界中の投資家たちも日本銀行に感謝していることでしょう。しかし、日本人にとってはまったくいい状況とはいえない」

    ――どういうことですか。

    「日本株はこれからも大きく上がるでしょう。私自身、数週間前に日本の株を買い足しました。日本銀行がいまの金融政策を続ける限り、私は日本の株を所有し続けるつもりです。

    しかし、この日本株の活況はあくまでも日本政府が人工的に株価を上げているに過ぎないという点が重要です。日本の景気にしても、異次元の金融緩和で円という通貨の価値を切り下げたことで、一部の大手企業がその恩恵を得ているだけ。

    そもそも円安になり、株価が上がったことで、日本人の生活や暮らしはよくなりましたか。答えは『NO』でしょう。

    アベノミクスといわれる経済政策は、短期的に投資家や大企業を潤すだけ。アベノミクスが非常に危険なのは、それが人工的に低金利の状況を作って、借金をしやすくしていることです」

    引用記事:http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53747
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    1高低差速報
    https://courrier.jp/news/archives/70902/

    ──移民について、ロジャーズさんはとても前向きですね。たしかに、これまでの米国では、シンガポールのように多民族が共存することで、法制度も文化も、経済も豊かなものとなりました。

    しかし、ここ日本はいまだに移民制度に対してとても厳しく、外国人の流入に対してオープンではありません。日本の移民制度についてはどうお考えですか?
    私は日本人ではないので、日本人に何かをしろと指示できる立場にありません。
    もちろん、日本は基本的に外国人や移民が好きではない、と言えるでしょう。そしていまの日本はとても深刻な問題に直面しています。人口は近年で最低となり、債務は跳ね上がるように増えました。もし私が10歳の日本人だったら、ただちにこの国から去るでしょう。

    あと40年もすれば、この国は破綻し、負債を返済する人も圧倒的少数となるでしょう。私にとって日本はとても大好きな国の1つなので、とても残念でなりません。私はスシをどこで食べればいいんだ……。
    50年後、破産して誰もいなくなった国。とても悲しい結末です。しかし、これは歴史において繰り返されてきたことでもあります。
    扉を閉ざした国は、急降下する。先例はたくさんあるのに、人々は国を自分たちだけのものにしたがるのです。
    歴史から得られる教訓の1つは、「人々は歴史から学べない」ということなのでしょう。たとえ、この教訓をわかっていたとしても、「今回は違う」と思い込むのです。
    ちなみにドナルド・トランプ氏は歴史からの教訓にまったく関心がありません。自分は過去の指導者よりも良い、強いと語っています。つまり歴史よりも強いのだ、というわけです。
    日本に話を戻しましょう。私は日本のことは本当に大好きですが、データを見れば破綻が迫っているのは一目瞭然です。出生率は下がり、人口は減り、債務は増えている。これは私の個人的意見ではありません。事実として、統計が指し示しているのです。

    ──破綻状態にまで危険になるにはどれくらいかかるのでしょう。10年ですか? それとも20年?

    すでに始まっていますよ。
    日本の2016年の株式市場は26年前に比べると50%以上も下落しています。ほかにも同じような傾向の国はありましたが、みな回復しています。
    日本は素晴らしい国ですが、国民はみんな「何かが違う」と、長いあいだ感じているはずです。
    株式市場はそれを測るツールの1つにすぎません。ほかにも測る方法はたくさんありますが、日本人に聞くのが早いでしょう。おそらく多数の人が、「以前よりも状況が悪化している」と答えるはずです。
    ではどれくらいもつのでしょうか。当分はどうにかなるでしょう。しかし、いまの安倍晋三政権の経済政策は心配です。
    安倍首相は円安に誘導すると言っています。しかし、国の経済を長いスパンで見たとき、それが良い影響をもたらしたことはありません。短期的には良い結果が出るかもしれませんが、借金がさらに増えることになるからです。すでに膨大な借金が積み重なっているのに、どうするのでしょうか。
    さらに、安倍首相は移民も受け入れないと言っています。日本が移民を望まない、というのも1つの考え方でしょう。ですが、それなら日本人は子供を産まなければいけません。

    子供も産まず、移民も受け入れないとなれば、人口は減り、債務は増えるばかり。いったい将来の日本では、誰が働いて債務を返すのですか?
    破綻は一晩で起きることではありません。しかし株式市場が過去26年で50%も下落した日本は、すでに目の前で崩れはじめています。目に見えないが、破綻は起こっているのです。

    ──それでも人々は関心を持ちませんね。おっしゃる通り、歴史を無視しています。

    常に無視しているのです。米国だって同じことが起きています。たとえばロードアイランド州は、小さいけれどとてもお金持ちの州でした。かつては人口も多く、活気にあふれていました。ですが歴史に学ばず、外に門戸を開かなかったために人口の伸びも止まって衰退し、いまでは知らない米国人すらいます。みんな動きのある州に行きたいのです。

    何度も何度も同じことの繰り返しです。いま知る必要があるのは、「歴史がどう去っていくか」ではありません。「歴史がどう進んでいったか」を知るべきです。それが助けとなるでしょう。


    (続きはサイトで)





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    2ちゃんねるのコメント


    1高低差速報
    http://digital.asahi.com/articles/DA3S12418811.html?rm=959

    参院選で安倍晋三首相が争点に掲げるアベノミクスは、日本銀行が大規模な金融緩和を実施した3年前、
    外国人投資家をひきつけ、当時は株価が急上昇した。しかしいま、株高は翳(かげ)り、海外投資家が日本株からお金を引き揚げる動きも目立つ。
    世界の大きな流れを読んで投資する姿勢で知られる著名投資家、ジム・ロジャーズ氏に聞いた。

     ――あなたは、安倍政権が2012年末に発足した当初、政策に期待して日本株を買ったそうですね。3年半たった今、アベノミクスをどうみていますか。

     「正直、がっかりしています」
     「安倍首相は、経済を再興させ、海外と競える環境を作り出すと公言していたのに、結局、何もやらなかったと思います。やったことは増税、
    そして税金で道路や橋を造り続け、お札をじゃぶじゃぶ刷り続けたことくらいでした」
     「私は11年の東日本大震災直後に日本株をいくつか買い、12年末の安倍首相の就任時に、彼の手腕に期待して買い増していました。
    しかし、構造改革は進まなかった。安倍さんはかつての日本の指導者たちと同じ間違いを犯しています。この先良いことは何一つ起きないとあきらめ、
    昨年夏に日本株を全部売り払いました」

     ――全て売却したのですか……。この先、何も良いことがないとは手厳しいですね。大規模な金融緩和で、一時は日本経済に持ち直しの機運が生まれていました。
     「アベノミクスは常軌を逸したようにお金を刷り続け、円の価値はわずか数年で一時3割も落ちました。短期的に輸出企業は助かるのでしょうが、
    輸入コストが上がって物価の上昇を招き、国民生活は厳しくなります。物価が上がれば、いずれ輸出面でも国内産業は価格競争力を失っていく。
    自国通貨の価値を下げたり、インフレを起こそうとする手法で成功した国は過去にどこもありません」
     「だから市場や企業は成長戦略という『第3の矢』に期待したのです。矢はいつ放たれるのですか。この間も日本が抱える問題は大きくなっています。
    人口が減って高齢化が進む一方で、国の借金は将来の世代で返せないほど積み上がっています。
    安倍首相は日本を破綻(はたん)に追い込んでいると、私は思います」

     ――ただ、足元では円高が進んでいます。円が買われているのは、世界が日本経済の可能性を評価しているためではないですか。





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