高低差速報

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    ビッグデータ

    2ちゃんねるのコメント


    1高低差速報
    http://www.sankei.com/column/news/161020/clm1610200008-n3.html

    (中略)

    さらに、これが金融分野に適用されれば、いわゆるフィンテックとなる。銀行という社会的インフラがなければ安心して
    預金・決済ができなかったが、新たな技術とビッグデータの組み合わせでより便利かつ安価にできる基盤が生まれつつある。
    アメリカの特徴は、金融機関よりも企業価値の大きいIT関連企業が存在し、それらが銀行を超えてフィンテックを推進していることだ。
    日本の場合、金融機関の企業価値は圧倒的に大きい。いわば既存金融機関の自己否定ともいえるフィンテックを、果たしてどこまで進められるのか。
    いずれにせよ日本では、こうした新しいビジネスを既存の類似分野に閉じ込め、タクシー業や旅館業の枠組みで取り扱おうとしている。
    しかし本来これらは、全く別の「ソーシャル・ネットワーキング業」なのである。

     第4次産業革命といわれる現象に対応する力は、日本経済にある程度備わっていると思われる。ロボットやAIなど、
    一部に強い技術を持った企業が存在している。しかし、ビッグデータをどのように利活用するか、
    基本枠組みの制度設計はほとんど進んでいない。そもそも、そうした問題を議論するはずのIT戦略本部の全体会合は、
    持ち回り開催を除けば1年以上開催されていないのだ。さらにプライバシーを守るための仕組みや保険制度の導入、
    事後チェックの徹底など相当の工夫がいる。またサイバー・セキュリティー対策も強化しなければならない。その上で大幅な規制改革が必要だ。

     ≪「ゼロベース特区」の議論を≫
     しかし既得権益者の抵抗などのため、進捗(しんちょく)は不十分なものだった。とりわけ産業革命といわれるような
    新しい現象に対応するには、細かな規制改革を積み上げる努力に加えて、全てをゼロベースでやってみるという姿勢が必要だ




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