1: 高低差速報
シンガポールのリー・クアン・ユー元首相は、著書『One man‘s view of the world』のなかで、
深刻な高齢化社会を長年解決できずにいる日本の将来を悲観し、
「私がもし日本の若者だったら、他国へ移民する」との見解を示した。

リー氏は、人口の減少は必然的に経済規模の縮小を伴うため、人口とその構造は
国の運命を決める決定的に重要な問題だとしたうえで、日本の高齢化問題は極めて深刻だと指摘。
日本の出生率はいまや1.39人。人口交替率(総人口の維持に必要な 出生率)である2.1よりはるかに低い。

そして最後に、「日本は、平凡な、『その他多くの国の一つ』になろうとしている。
もし私が日本人の若者だったら、おそらく他の国に移民するだろう。日本にいては未来が見えないから」と締めくくった。


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