1: 高低差速報
僕の田舎に若者が移住して3年!彼は"失敗した"と後悔中だよ
僕の実家は山奥にある限界集落なのですが、そこに20代の若者が移住してきました。
だがしかし・・・
村の住人はみんな、その人が移住してくることに反対しているのです!!
「何が目的でこんな村に来るんだろう」
「悪いことを考えているのではないか」
本気でそんなことを言っています。
「地方創生だ~」「地方移住だ~」と政府や行政がハタを振っても、現場の実態はこんなものです。
「働き手がいない」「若い人は出て行く」と、なげきながら・・・
いざ外から若者が来るとなったら、みんな全力で反対します!!
彼が実際に移住してきてから、あともう少しで3年となります。
話を聞いてみると、「移住は失敗だった」とめっちゃ後悔していました!!
「田舎って不便ながらも、お互い助け合っているイメージだった」
「でも僕がここで見てきたものは、それとは正反対のことばかり」
彼が実際に僕の村で体験した理不尽な出来事は、たとえば以下のようなものです。
1.村長を押し付け
村では年に1回、村長を誰にするか話し合いが行われます。
村長は週一で町の会合に出たりと忙しいので、誰もやりたがりません。
みんなが持ち回りで村長をするので、だいたい順番は決まっているのですが・・・
次になる予定の人が「自分はやりたくない」とグズりだし、収拾がつかなくなったのです。
さんざん話し合いは長引いた結果、最終的にその村で一番の若手が村長になりました。
「村長をやりたくない」という老人たちが、一番弱い立場にある若者へ押し付けたのです!!
2.呼びかけに応じない
今回の豪雨で、村にたくさんの被害が出ました。
そこで土砂の撤去をするため、村長が村人全員に集まるよう呼び掛けたのです。
しかしそこで集まったのは、ほぼ40代以下の若者だけ。
それより上の年代の人は、2人しか来ませんでした。
村長に聞くと、「うちのことで大変だから」とみな断ってきたようです。
なのに口だけは達者で、「うちの前の土砂も撤去してほしい」とか言ってきます。
集まった若者はみんなシラけて、気分を悪くしながら作業しました。
3.怒鳴られる
移住してきた彼は今年、村のお祭りを仕切ることになりました。
普段はカット野菜などを買って、手間なく料理を準備するのですが・・・
彼は「村の野菜を使ったらどうか」という案を出したのです。
「この村で野菜を作っている人は多いから、それを持ち寄ってみんなで食べよう」
「去年より手間はかかってしまうが、地産地消で村のつながりは強くなるのでは」
そう言って、村の婦人会に手伝いをお願いしに行ったのですが・・・
「勝手にそんなこと決めるな!!」と、1人の女性に怒鳴られたそうです。
最終的に、彼が村のためを思って出したアイデアはボツとされました。
田舎の人は優しくない
「今いる彼女と結婚する予定だが、この村に呼ぶのをためらってしまう」
「協力隊として呼んでもらったのに恐縮だが、出ていくことも考えてる」
引用記事:http://yukihiro.hatenablog.com/entry/2015/12/02/210501
僕の実家は山奥にある限界集落なのですが、そこに20代の若者が移住してきました。
だがしかし・・・
村の住人はみんな、その人が移住してくることに反対しているのです!!
「何が目的でこんな村に来るんだろう」
「悪いことを考えているのではないか」
本気でそんなことを言っています。
「地方創生だ~」「地方移住だ~」と政府や行政がハタを振っても、現場の実態はこんなものです。
「働き手がいない」「若い人は出て行く」と、なげきながら・・・
いざ外から若者が来るとなったら、みんな全力で反対します!!
彼が実際に移住してきてから、あともう少しで3年となります。
話を聞いてみると、「移住は失敗だった」とめっちゃ後悔していました!!
「田舎って不便ながらも、お互い助け合っているイメージだった」
「でも僕がここで見てきたものは、それとは正反対のことばかり」
彼が実際に僕の村で体験した理不尽な出来事は、たとえば以下のようなものです。
1.村長を押し付け
村では年に1回、村長を誰にするか話し合いが行われます。
村長は週一で町の会合に出たりと忙しいので、誰もやりたがりません。
みんなが持ち回りで村長をするので、だいたい順番は決まっているのですが・・・
次になる予定の人が「自分はやりたくない」とグズりだし、収拾がつかなくなったのです。
さんざん話し合いは長引いた結果、最終的にその村で一番の若手が村長になりました。
「村長をやりたくない」という老人たちが、一番弱い立場にある若者へ押し付けたのです!!
2.呼びかけに応じない
今回の豪雨で、村にたくさんの被害が出ました。
そこで土砂の撤去をするため、村長が村人全員に集まるよう呼び掛けたのです。
しかしそこで集まったのは、ほぼ40代以下の若者だけ。
それより上の年代の人は、2人しか来ませんでした。
村長に聞くと、「うちのことで大変だから」とみな断ってきたようです。
なのに口だけは達者で、「うちの前の土砂も撤去してほしい」とか言ってきます。
集まった若者はみんなシラけて、気分を悪くしながら作業しました。
3.怒鳴られる
移住してきた彼は今年、村のお祭りを仕切ることになりました。
普段はカット野菜などを買って、手間なく料理を準備するのですが・・・
彼は「村の野菜を使ったらどうか」という案を出したのです。
「この村で野菜を作っている人は多いから、それを持ち寄ってみんなで食べよう」
「去年より手間はかかってしまうが、地産地消で村のつながりは強くなるのでは」
そう言って、村の婦人会に手伝いをお願いしに行ったのですが・・・
「勝手にそんなこと決めるな!!」と、1人の女性に怒鳴られたそうです。
最終的に、彼が村のためを思って出したアイデアはボツとされました。
田舎の人は優しくない
「今いる彼女と結婚する予定だが、この村に呼ぶのをためらってしまう」
「協力隊として呼んでもらったのに恐縮だが、出ていくことも考えてる」
引用記事:http://yukihiro.hatenablog.com/entry/2015/12/02/210501
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