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そんな居酒屋でいま、客である外国人とのトラブルが多発しているという。居酒屋をはじめ、
主に酒類を提供する日本の飲食店特有のシステムである「お通し」に関するいざこざだ。
昨年末、沖縄の地元紙「琉球新報」が報じたところによれば、外国人観光客向けに
沖縄観光をサポートする沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)には、
居酒屋などのテーブルチャージやお通し代など、メニューに表示がない料金の
請求に困惑する外国人から質問が寄せられており、同センターが詳細を確認して
店側が非を認めた場合、返金する事例もあるのだという。

店舗側からすれば、お通しは「注文した料理が出るまでの酒のつまみ」であり、
「テーブルチャージ」の意味合いも含んだものというのが一般的な認識だ。
しかし、その金額は300~500円と料理1品と同等であるため、システムを理解していない
外国人にしてみれば、「頼んでもいない料理になぜ料金を支払わねばならないのか!?」と、
不満や憤りを覚えるのも当然だろう。英語のネット掲示板では「お通し」は
「Compulsory Appetizers」、つまり「強制的な前菜」と翻訳され、たびたび非難の的となっている。

実のところ、そうした日本特有の「お通しシステム」には外国人はおろか、これまで当たり前のものと
捉え享受してきた日本人からも非難の声が上がり始めている。2009年にYahoo!が行った意識調査
(回答数:76,339票)によれば、「お通しは出して欲しい?」という質問に対し、
「無料なら出して欲しい」が77%、「無料でもいらない」が17.3%と、実に94.3%が否定的な回答となった。
http://www.newsweekjapan.jp/nippon/mystery/2017/03/188097.php



otousi
 
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