高低差速報

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    日本


    1: 高低差速報
    著者の石井暁氏は共同通信の記者(現在は編集局編集委員)として、
    1994年から防衛庁(現・防衛省)を担当。そして2008年4月、
    ある自衛隊幹部との懇談中に、「ベッパン」という聞き慣れない組織名を耳にする。

    以来、5年間かけた調査や取材を経た2013年11月28日、石井氏はある記事を配信する。
    その記事の要点を以下にまとめておこう。

    (1)陸上自衛隊には「陸上幕僚監部運用支援・情報部別班」(以下、別班)と呼ばれる
      組織図にない秘密情報部隊が存在する。
    (2)数十人いるメンバー全員が陸自小平学校の「心理戦防護課程の修了者」である。
    (3)冷戦時代からロシア(当時はソ連)、中国、韓国、東欧などに拠点を設け、
      身分を偽装した自衛官が情報活動を行っている。
    (4)自衛隊はこの活動を首相や防衛庁長官にも知らせずに独断で行っており、
      文民統制(シビリアン・コントロール)を大きく逸脱する行為である。
    (5)別班の活動資金に関して予算上の処理等が不明確である。
    (6)別班は「米軍と密接な関係にある」と指摘する関係者が多い。

    本書によれば、別班はロシア、中国、北朝鮮およびその関連諸国の情報収集を目的に、
    ヒューミント(人を媒介にした諜報活動)を行うチームだ。
    国内で対象と接触することもあれば、海外で民間人もしくは外務省などの
    公務員を装って諜報活動を行うこともあるという。

    別班メンバーの掟は、身分は明かさないことを前提に、交友関係は絶つ、
    公的な場には行かない、年賀状は出さない、防衛大の同期会には行かない、
    自宅に表札は出さない、通勤ルートは毎日変える、身分証明書は
    身につけずに自宅に保管など、さまざまにあるという。

    2013年の記事発表は、著者にとっても勇気のいる行動だった。発表前にある自衛官からは、
    (別班を記事にするなら)「あなたを消すくらいのことはやる」と脅され、発表後には
    別の自衛官から、「最低限、尾行や盗聴は覚悟しておけ」
    「ホームで電車を待つときは最前列で待つな」と警告されたという。

    (抜粋)
    引用記事:https://ddnavi.com/review/494785/a/
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    1: 高低差速報
    既存製品の延長線上にある新製品や新サービスの開発は次々と実現できるのに、まったく新しいコンセプトの製品を開発したり、
    既存製品を破壊するようなイノベーションを起こすことができないと悩む企業は多い。その企業に優秀な人材と多種多様な知識、
    経験が蓄積されているのにもかかわらず、である。
     この答えとしてイノベーションのジレンマが有名だ。既存の市場と顧客のニーズへの対応に集中し過ぎることにより、
    新しいニーズを見失い、イノベーションができなくなることをいう。
     しかし、新たな市場や顧客ニーズを見据えたイノベーションチームを社内につくっても、
    イノベーションを起こすのが難しいことの方が多い。それはなぜだろうか?
     答えを先に言えば、その理由は「同調圧力」にあると考えている。イノベーションを起こそうとする人たちに対する、
    既存組織や周りの環境からの、変化させまいとする圧力である。
     同調圧力は「場の空気」と言い換えることができる。「集団の一員であり仲間としての自分」という
    自覚を持ち行動すべきという暗黙の了解であり、行動規範のようなものだ。

    引用記事:https://diamond.jp/articles/-/179866
    wysiwyg_4ab1932fb9997f0b52d5




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    1高低差速報
    http://news.yahoo.co.jp/feature/403

    大量の“博士”が余っている現実
    水月昭道・僧侶

    高学歴の人が就職や特定のコミュニティの中で優遇される風潮は、「学歴差別」としてよく問題視されます。
    一方で今の日本では、大学の学部を卒業して修士や博士になると、むしろ就職できないという皮肉な現実がある。
    実際、博士号を取っても希望する職に就けず、フリーターになるしかない人はたくさんいます。
    私は、大学院生の就職率の悲惨な状況(当時の自分自身を含めて)を広く世間の人たちに知ってもらおうと、
    2007年に『高学歴ワーキングプア』という本を出しました。それから約10年経ちましたが、状況はまったく改善していません。
    ここ数年、大学院・大学院生の数はやや減っていますが、博士課程修了者の就職率はあいかわらず低い。
    2015年度の就職率は(医歯薬系を除く文系・理系を合せた平均)51.4%で、2人に1人は安定した職に就けていない。
    毎年4,000人から5,000人がフリーター化せざるを得ず、実質的に社会のレールから排除されている状況なんです。

    私が見てきた事例を紹介すると、30代直前に博士号を取得したある男性は、大学教員を目指しながら何年も塾講師のバイトを続けていました。
    複数の塾を掛け持ちしても年収240万円程度にしかならず、生活は苦しい。塾から「正社員に」と誘われても
    「来年こそ教員のポストが空くかもしれない」「これまで積み上げてきた研究を無駄にしたくない」という思いで決断できない??こうしたケースは、実はたくさんあります。
    なぜ、こんなことになってしまったのか。きっかけは、1991年に文部省(現・文部科学省)が“優れた
    研究者や高度な専門能力を持った職業人を養成する”ことを目的に打ち出した「大学院重点化政策」にありました。
    この政策のねらいは、大学院と大学院の学生数を国策として増やすことで、当時見通されていた「18歳人口の大幅な減少によって起こる学生数の減少」を補おうとするものでした
    大学側からすれば、少子化によって入学希望者が減るなかで大学の経営を安定させ、教員の身分を安泰なものにするためには非常に都合がよかったわけです。

    (続きはサイトで)
    caste_men


    1: 高低差速報

    物価上昇鈍化に構造的要因 デフレ脱却の道筋は不透明 

    日銀は物価が想定より伸び悩む要因を集中点検し、7月31日公表の「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」で「企業の賃上げや値上げへの慎重な姿勢」や「家計の値上げ許容度の高まりにくさ」など構造的な要因を示した。
    雨宮氏は「長期の低成長やデフレの経験で醸成されたある種の社会的モードだ」と説明。短期間での解消は難しく、大規模な金融緩和によるデフレ脱却の道筋は不透明感を増している。

    景気回復に伴い、本来は物価は上昇するはずだが、そうなってはいない。
    人手不足にもかかわらず、賃金の伸び悩みが続き、6月の消費者物価指数(生鮮食品を除く)の上昇率は0.8%と、日銀が目標とする2%とかけ離れている。

    日銀は企業の賃金引き上げはパート時給で明確な一方、賃金水準の高い正社員には賃上げより雇用の安定を優先する傾向が強いと指摘した。
    低賃金で働く女性や高齢者が急速に増えていることも、結果として全体的な賃金の上昇ペースを緩めていると分析する。

    また、値上げによる顧客離れを警戒する企業も少なくないとみる。原材料が上昇しても企業はITなど省力化投資による生産性の向上でコストを吸収。
    割安なネット通販の急速な普及も、小売店などの値上げを押しとどめているとした。
    一方、家計の節約志向についてはアンケートなどを基に「家計の値上げに対する許容度」として分析。大規模緩和の開始前と比べれば許容度は上がったが、2017年末には低下するなど先行き経済や社会保障制度に対する不安から高まっていないと指摘する。

    雨宮氏は「物価抑制要因の多くは次第に解消していく可能性が高い」との見解を示した。
    だが、市場では「これだけの構造要因があるので、2%の物価目標の実現は困難なのが明らかだ」との見方もくすぶる。
    日銀は物価上昇見通しを来年度1.5%、20年度は1.6%に下方修正した。
    物価上昇を抑制する構造要因が複合的に作用する状況で、大規模な緩和を粘り強く続けたとしても物価目標を達成できるかは見えておらず、苦しい金融政策運営が続きそうだ。


    https://www.sankeibiz.jp/macro/news/180803/mca1808030500001-n1.htm 



    bankofjapan





    1: 高低差速報
    中国では経済の発展とともに、多くの消費者が自家用車を所有するようになっている。面子を気にして少しでも良い車に乗ろうとする傾向にあるのはいかにも中国らしいところだ。

     「車は自分の社会的地位を示すツール」だという考え方を持つ中国人から見ると、日本は先進国なのに街中であまり高級車が見られないということが不思議に思えることらしい。
    中国メディアの百家号はこのほど、「日本では高級車を見る機会があまりない」と紹介する記事を掲載した。

     記事はまず、多くの中国人が日本と聞いて思い浮かぶことは「経済強国であり、科学技術が発達している国」ということだと紹介。中国よりも経済が成熟しているはずの日本だが、
    道路では「流線型のスーパーカーや高級車はほとんど見かけない」と指摘し、むしろ、中国ではメンツが立つ車としては扱われない「面包車」と呼ばれる箱型の車を良く見かけることが多いと紹介した。

     続けて、日本で見かける「面包車」は軽自動車だったり、ミニバンなどであることを紹介し、日本でこのような実用的な車が好まれるのは「日本人は富をひけらかすことを嫌う傾向にあり、もし、
    高級車に乗っていたら他人からの注目を集めてしまうため」だと指摘。また、駐車やメンテナンスにかかる費用の問題、そして、燃料代も決して安くはないため、日本では多くの人が小型で燃費の良い車を購入していることを紹介した。

     中国人は車を富の象徴として見る傾向にあり、乗っている車に「メンツ」を求める人が多い。より大きく、より高級であるほど、「他人から見られてメンツが立つ」と考えるのだ。一方、経済が成熟している
    日本で軽自動車やミニバンが多く見られることは中国人からすれば不思議に感じられるようだが、日本人からすれば「見栄を気にして車を購入しなければならない中国人は大変」という思いがする。

    引用記事:http://news.searchina.net/id/1662361?page=1



    car_side

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