火の鳥
【天才】手塚治虫の代表作“火の鳥 ”の魅力。
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2ちゃんねるのコメント
1:
手塚治虫が、マンガだけでなく文学や思想的にも凄すぎるという事を物語る作品「 火の鳥 」シリーズ。この作品に影響を受けた人は沢山いる作品だと思います。アニメをみて、自分自身を振り返ることができる、変われるような、とても深い作品です。ただ、手塚治虫は凄いといいたい。
手塚治虫の代表作の一つである『 火の鳥 』
火の鳥(不死鳥)を物語の中心にした一連の編より成り立つ漫画が元となり、それを原作とした映画、アニメ、ラジオドラマ、ゲームなど様々なものが作成されています。2004年に手塚プロダクション制作で、NHK-BSハイビジョンにて放送され、このアニメ版のテーマが「生命」。放送エピソードは「黎明編」・「復活編」・「異形編」・「太陽編」・「未来編」となっています。
古代から未来まで、地球や宇宙を舞台に、生命の本質、人間の業、手塚治虫自身の独特な思想を壮大なスケールで描かれています。『火の鳥』と呼ばれる不死鳥が登場し、火の鳥の血を飲めば永遠の命を得られるという設定で、主人公たちはその火の鳥と関わりながら悩み、苦しみ、闘い、残酷な運命に翻弄され続けることになります。
【黎明編】
村を滅ぼされた少年・ナギと、彼の村を滅ぼした猿田彦の間に芽生えた家族愛を描いた話。二人の家族愛だけでなく、ナギの姉の一家や永遠の命を求むヒミコなど、様々な人間のドラマが入り乱れていて、感慨深いものとなっています。
【復活編】
何百年何千年と未来の宇宙の物語。ロボット化した人間が、ロボットを愛するようになってしまう。今では映画や小説でもありそうですが、原作自体は1970年ですから凄いんです。
【異形編】
自分を殺す罪というテーマで、ある意味「自殺」ともいえる無限ループ。この回では今まであまり人と関わらなかった火の鳥が大きく物語に関わってくるのが面白いところです。
【太陽編】
敵に捕らわれて皮膚に狼の皮を埋め込まれた人間の話。一気にファンタジーな内容となり、民俗学的知識を生かした妖怪かなにかの存在。個人的にラストが見所。
【未来編】
火の鳥によって不死となった人間の数億年に渡る苦しみを描いた話。「命とは何か」、テーマとなっている「生命」でまとめられていきます。火の鳥(不死鳥)という話のラストに一番最適だと思える話です。
「生命」というテーマで、地球上の生命が絶滅しようとも、いつか復活を遂げ栄えるということを結末に持っていくことで、生命は一つで永遠だったと思える感動。
またいつかその繰り返しが起こるという輪廻に似た、運命という言葉さえも霞んでしまう、生命の強さ・素晴らしさがひしひしと感じられた素晴らしい作品でした。
ライター:あにぶ編集部|さっちん さん
http://anibu.jp/wp-content/uploads/51bDHlI0w9L.jpg
http://anibu.jp/05apr2016-hinotori-27507.html
手塚治虫の代表作の一つである『 火の鳥 』
火の鳥(不死鳥)を物語の中心にした一連の編より成り立つ漫画が元となり、それを原作とした映画、アニメ、ラジオドラマ、ゲームなど様々なものが作成されています。2004年に手塚プロダクション制作で、NHK-BSハイビジョンにて放送され、このアニメ版のテーマが「生命」。放送エピソードは「黎明編」・「復活編」・「異形編」・「太陽編」・「未来編」となっています。
古代から未来まで、地球や宇宙を舞台に、生命の本質、人間の業、手塚治虫自身の独特な思想を壮大なスケールで描かれています。『火の鳥』と呼ばれる不死鳥が登場し、火の鳥の血を飲めば永遠の命を得られるという設定で、主人公たちはその火の鳥と関わりながら悩み、苦しみ、闘い、残酷な運命に翻弄され続けることになります。
【黎明編】
村を滅ぼされた少年・ナギと、彼の村を滅ぼした猿田彦の間に芽生えた家族愛を描いた話。二人の家族愛だけでなく、ナギの姉の一家や永遠の命を求むヒミコなど、様々な人間のドラマが入り乱れていて、感慨深いものとなっています。
【復活編】
何百年何千年と未来の宇宙の物語。ロボット化した人間が、ロボットを愛するようになってしまう。今では映画や小説でもありそうですが、原作自体は1970年ですから凄いんです。
【異形編】
自分を殺す罪というテーマで、ある意味「自殺」ともいえる無限ループ。この回では今まであまり人と関わらなかった火の鳥が大きく物語に関わってくるのが面白いところです。
【太陽編】
敵に捕らわれて皮膚に狼の皮を埋め込まれた人間の話。一気にファンタジーな内容となり、民俗学的知識を生かした妖怪かなにかの存在。個人的にラストが見所。
【未来編】
火の鳥によって不死となった人間の数億年に渡る苦しみを描いた話。「命とは何か」、テーマとなっている「生命」でまとめられていきます。火の鳥(不死鳥)という話のラストに一番最適だと思える話です。
「生命」というテーマで、地球上の生命が絶滅しようとも、いつか復活を遂げ栄えるということを結末に持っていくことで、生命は一つで永遠だったと思える感動。
またいつかその繰り返しが起こるという輪廻に似た、運命という言葉さえも霞んでしまう、生命の強さ・素晴らしさがひしひしと感じられた素晴らしい作品でした。
ライター:あにぶ編集部|さっちん さん
http://anibu.jp/wp-content/uploads/51bDHlI0w9L.jpg
http://anibu.jp/05apr2016-hinotori-27507.html
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参照記事 : http://www.logsoku.com/r/2ch.sc/moeplus/1459935996/